各種事務処理、電話対応、ショップ・ショールーム接客、この3つの業務を主に行っています。
　1つ目の事務処理は、介護保険請求業務、契約書作成といった福祉用具貸与の基本となるものから、商品発注、レンタル品の手配など営業支援業務まで多岐にわたります。なかでも介護保険請求業務は、福祉用具貸与事業者であるaicoにとって重要な業務のひとつです。イレギュラー対応も多いため、日々先輩に教わりながら取り組んでいます。
　2つ目の電話対応は、「コンパクトな車いすはありますか」「トイレに手すりをつけたい」など、福祉用具のレンタルや住宅改修に関するお客様からのお問合せが主となっています。車いすひとつとっても、使用される方のお体の状態に合わせて様々な機能や特徴をもった商品が数多くあることを、入社して初めて知りました。配属当初は商品知識が少なく、お問合せに対して先輩方からフォローをいただいてばかりでしたが、実務を通して少しずつ商品知識が増えているのを実感しています。ニーズの高い商品は自然と覚えていきますね。
　3つ目はショップ・ショールームでの接客です。aico事務所には、福祉用具のショップとショールームが併設されており、来館されたお客様への接客を行います。もっとも多いのはケアシューズのご相談です。左右で足の大きさが違う方や、履きやすさを優先して大きな靴を履いていらっしゃる方が意外と多いんです。ケアシューズは通常の靴よりも、足のサイズだけでなく幅の広さも選択できたり、左右で異なるサイズを選択できたり、ご自身の足によりフィットするものを選べるよう工夫されています。ご存じない方も多いため、ご紹介してフィットする靴に出会えたお客様にはとても喜んでいただけます。私たちの提案で、お客様の選択肢が広がると嬉しいですね。aicoには専門の知識をもったシューフィッターも在籍していますし、日常使いできるもの、スポーティーなものからフォーマル寄りなものまで、豊富な色柄のケアシューズが揃っており、実物を見ながら選んでいただけます。靴のお悩みがある方にぜひ一度足を運んでいただければと思います。